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『月へ移住しよう!』

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…って、
意味も考えずに、買うしね。

*

人間が、汚染された地球を捨てて、宇宙で暮らす、
なんていうのは、映画の中の話だった。

「放射能汚染」ってことが、現実になって、
今まで、見て見ぬふりをしてきたことにも、
真っ向から、向き合わざるをえなくなって、
自分とも、無関係ではなかったってことにも、
十分すぎるぐらい、気づかされた。

もっと、知らなきゃ、考えなきゃ。
そして、変えていかなきゃ。
ワタシたちの、今の、暮らしが、
大きな犠牲や代償のうえに成りたっているってことを。

『月へ移住しよう!』
なんてことが、現実にならないように…
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先日、わが家で花見をしました。

みんなが持ち寄ってくれた、
おにぎり、フルーツ、おやつ、飲みものに、
もてなし好きの、夫の手料理。

お昼を一緒に食べるような時間にはじめたはずが、
次々出てくる、夫の料理もあり、
そのまま、晩ごはん、
気づけば、9時…
子どもを寝かせなきゃ!で、やっと、終了。

楽しい時間、
話も笑いも、つきないのです。
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子どもたちは子どもたちで、
ひとつのおもちゃで、こんなに遊べるんだね、
というぐらい、
ずっと、楽しく遊んでました。

3家族で、子どもが7人、
それが、全員、男の子なんだから、
そりゃ、楽しいよね。
大騒ぎだよね。
*

花見の自粛、中止なんて話を、よく聞きます。
でも、こんなときだから、花見をしよう。
ワタシは、そう、思います。

サクラや月、
四季や、自然を愛でる心は、
ずっと、昔から、日本人がもっているもの。
すごく、日本人らしいものだと思います。

サクラが咲くと、なんだかうれしくなって、
サクラに誘われて、皆が外にでる。
サクラの下(もと)に、仲間が集まって、
いっしょに時間を過ごす。

物質的な豊かさばかりを求めてきたことに、
疑問を感じはじめている、今だからこそ、
日本人らしさ、心の豊かさ、
そんなものを、大切にしていけたらいいなと思うのです。
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今ごろ、どうしているかしら…

地震のあと、東京から戻ってきていた、友人。
そして、この時が、はじめましてだった、タイヨウくん。
6ヵ月の男の子。

4月から、保育園に行くんだよ、なんて言っていた。

もう少し、こっちにいたらいいのに。
仕事に戻ることも、もう少し、先でいいのに。

でも、きっと、彼女には彼女の、考えがあることだから。
一度決めたことは、曲げない子だったからね、昔から。

今ごろ、どうしているかしら…

きっと、ワタシが思っているよりも、
ずっと、普通に、暮らしているんだろうな。

彼女のことだから。
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そんなにいそがなくてもいいのに…

前を歩く、うしろ姿にむかって、
そう、ささやいてみる。
いつものように、いつものスーパーへ買い物。
スーパーへ向かう車の中、
買い物の間、
当りまえだけど、一言もしゃべらなかった。

ひとりって、こういうこと。

*

「本当に幼稚園行けるの?」
「一緒にお昼ご飯食べれなくなるね。」
「一緒に買い物行けなくなるね。」

そんなことを、冬ぐらいから、ずっと、言っていたと思う。
フヅキに言っているようで、
本当は、自分に言っていた。
言い聞かせていたんだと思う。

元々、ひとりでいることが、あまり得意ではない。
でも、ワタシだって、慣れていかないと。
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最近は、「探検」がブームのふたり。
すぐ近くの公園ではなく、
じっちゃんちの裏の、山のある公園にばかり、いきたがる。

ここは、住宅地の中にありながら、びっくりするほどの森で、
その森を、奥へ奥へと歩いていくと、
公園から、ずいぶん離れているはずの、友達の家のそばに出るのだ。
そこを「地獄」と呼んで、
ワタシも、子どもの頃、よく、その山で遊んでいた。

ここは、カンタたちの秘密基地なんだって。
自分がしてきたこと、
おんなじようなことを、やっぱり、やるんだね。

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カンタ、フヅキと一緒に、ワタシも森を歩いてみる。
公園のまわりだけは、ずいぶん歩きやすく整備されていた。
それでも、しーんと静かな森、
動物らしき毛が落ちていたりすると、ドキッとしたりする。

懐かしい、「地獄」への入り口があった。
公園として管理されている敷地の外。
「柵の外へは出ちゃいけないよ。」
親としてのワタシは、そう言うけれど、
きっと、いつか、柵を越えて、探検にいくんだろうな。
自分がしたように。
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ステキな山荘で…
とでも、言いたくなる、この背景、
実は、手入れされていない、庭だったりする。

弟の家の、「こけら落とし」ということで、
満開のサクラの下、お花見バーベキュー。

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ワタシが生まれたときだったか、入学のときだったか、
何かの、記念に植えたものだと、聞いたことがある。

今では、ずいぶん、大きな木なんだけど。

「細い木だったけど、立派になった。」
久しぶりに、このサクラを見たおばあは、
同じことばかり、何度も、言っていた。

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登園初日。

カンタもいるせいか、
なんということもなく、バイバイできた。
ワタシにしてみたら、
ちょっと、拍子抜けなぐらい。

そして、帰ってくるなり、
「おやつがもらえなかった。」
と泣きだした。

きっと、先生も、気づかなかったんだろう。
フヅキのことだから、
何も言わず、我慢していたんだろう。

*

2日目。

朝、起きるなり、お腹が痛いという。
3回もトイレにいってから、出かけた。

そんな、心配もよそに、
「おやつ、おせんべいだった、おいしかった。」
うれしそうに、帰ってきた。

フヅキなりの、緊張のあらわれだったのかな。

*

そして、今日、3日目。

お腹はもう大丈夫。

今ごろ、ブロックをしているのかな、
「キュウリップ(チューリップ)」を歌っているのかな。
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登園4日目。

今日、はじめて泣いた。

靴箱の前までくると、
これ以上、先にはいかないとばかりに、
踏んばって、動かなくなった。

先生に抱っこされて、教室にいくフヅキに、
両手を大きくふって、バイバイをした。
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フヅキ、はじめての、ひとり登園。
カンタは、熱で、お休み。

今日は、泣かずに、バイバイできた。
「ブロックがやりたい。」
なんて言って、いつもより、余裕すら感じた。

本当は、心細かったかもしれないけれどね。
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今まで、ほとんど、本を読んでやったことがない。
読書をしないワタシのせいか、
「見る」本ばかりを、与えてしまった。

幼稚園からもらってくる、保護者向けの冊子を読んで、
いまさらながら、そんなことに気づいているってこと自体、
情けない話だけれど。

これからは、毎日、本を読んであげるからね。
そう、決めたから。

そう、ムスコたちに、宣言すると、
さっそく、ふたりを連れ、図書館へ行った。

なるべく、文字が少なくて、読みやすそうなのを選んだ。

*

きょうの一冊」はじめました。
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今では、フヅキも、カンタにくっついて、
カンタと同じようなことをするようになった。

ヒーローになってみたり、
キャンプごっこをしてみたり、
秘密基地をつくってみたり…

ワタシはというと、
そんなふたりのようすを、ながめていればいい。
それで、十分。
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やっぱり、買ってしまった。
いや、買うにきまっている(笑)。

marimekko HAPPY 60th ANNIVERSARY!
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帰ってくるなり、2階へあがったと思ったら…

階段の途中に、制服が、パンツが、
そして、靴下まで。

なぜ、こうする必要があるのかは、謎。
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連休初日。

朝、起きると、天気もよくて、
キャンプに行こうと決めた。
突然に。

あわてて、荷物をつめこんで、
「夕方までにつければいいね。」と、出発したのは、10時半。
本当ならば、3時間の道のりを、7時間もかけて、やっと到着。
本当に、夕方になるとはね…

三重県の大王町にある、登茂山キャンプ場は、
夕日がきれいなキャンプ場。
到着してすぐ、沈みかけの太陽を、
なんとか、テントサイトから、見ることができた。

本当は、英虞湾が一望できる場所から、
海に沈む夕日を、見てみたかったんだけれど。

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遠き山に日は落ちて…

さあ、晩ごはんの準備だよ。
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次の日、
「せっかくだから、海のものでも食べたいね。」
と、海の方へ行ってみることにした。

昔、ワタシが、カンタやフヅキぐらいだったころ、
灯台のそばにある、古い宿に泊まったことがある。
そこのお風呂が、廊下みたいに長くて、
ワタシが、プールみたいに泳いでいたってことを、
父は、ときどき、話すのだ。

あの宿は、まだあるのかな?
そんなことを話しながら、大王崎へと向かった。

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ずっと、細い坂道をぬけていくと、灯台がある。
坂道に沿って、食堂や、土産物屋、海産物屋が並んでいる。

ここだけは、まるで、時間がとまっているかのようだ。
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灯台のふもとの、海沿いに、「モヘジ」はあった。
「モヘジ」、忘れられないなまえだった。

食事だけをお願いしたら、客室にとおされた。
コイン式のテレビとエアコン。
なんの飾りっけもない、ちいさな部屋。

「お母さん、昔、ここへ来たことがあるんだよ。」
「じっちゃんに、教えてあげなきゃいかんね、モヘジに行ったって。」

箸袋を、もらって帰ることにした。

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海女定食。
これで、ひとり分。

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記憶は、受け継がれるだろうか。
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「昔、来たことがあるんです。」と、言うと、
「学生のころですか?」と、聞かれる。
今は、絵描きの宿として、美術系の学生たちの宿になっているようだ。

どんな形であれ、残っていてくれたのは、よかった。

さすがに、ワタシが泳いだという、
お風呂まではのぞいてこれなかったけれど、
きっと、そのままなんだろうと思う。

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カンタの描いた、キャンプの思い出。

ちなみに、髪の毛がツッパリみたいになっているのは、
これ、帽子だそうです…

*

キャンプの写真、こちらにまとめました。